ご挨拶

   子どもミュージカルシアターは6年目の今年、少し趣向を変えて、今までの作品の中から抜粋した歌をショーに構成してみました。これは振付担当の八桑みどり氏からの提案によるものです。もとになる作品には有名な伝説や文学を題材にしたものが含まれていますが、今回は特にストーリーの細部を追うことなく、全体の雰囲気とそれぞれの歌を楽しんでいただければと考えております。
   特に子どもたちの稽古に対する熱意(5時間あまりの踊りの稽古の後でも、「もっと、もっと!」の大合唱だったり、振付師を質問攻めにしたり)に、おとなたちは嬉しい悲鳴のあげどおしでした。その成果を見守っていただければ何よりも有難く存じます。このショーを、お客様といつも支えて下さっている地域の皆様に、心を込めて捧げたいと思います。(一同)


公演会場の入口からロビーまで

朝日新聞 湘南版 掲載記事

映画監督の木内さんが撮影したステージ写真





第1部


 「友達たんてい宝さがし」 より

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  おじいちゃんの大切な宝ものが盗まれてしまった! ヒントの地図を頼りに、ありかをつきとめようとする子どもたち。宝ものとはいったい何? そしてどこに?
 


  「青い鳥にキャンディーを」 より

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  フランスの名ピアニストが所有していた古い楽器、そして名画「青い鳥」。この二つを結びつけるものは? 調律師が、なぞときに挑戦する・・・。
   
  
なぞの大時計」より
 

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  太郎学園の大きな古時計には何か秘密が隠されているらしい。なぞときに挑む先生と子どもたち。次々と現れる怪しげな人物! 隠された秘密とは何か・・・。
  


第2部
 
 
「ハーメルンの笛吹き」より

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  1284年にドイツのハーメルンで実際に起きた出来事。ねずみ退治の報酬を支払わなかったばかりに、町中の子どもたちが旅の笛吹き男に連れ去られてしまう・・・。
   
  
 
「ペルシャの薔薇物語」より

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  願い叶って帝王の妃となったサハーラ。だが生まれた子どもたちは、妬んだ姉たちによって川に流され、自らは牢獄に閉じ込められてしまう・・・。
   
 
 
「鍛冶屋」より

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  学問と真実を究めたいと願った少年は、旅の果てに高名な鍛冶屋の親方の下にたどり着き、弟子入りを果たす。さて、親方の教えとは・・・。


 フィナーレ

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